極道の犬(ごくどうのいぬ)
極道の犬(ごくどうのいぬ)
- 著者
- 秋山みち花
- 画
- ヤマダサクラコ
- ●発売日
- 2008.05.11
- ●定価
- 本体 857円+税
- ●ISBN
- 978-4-7730-9908-9
一生おれのそばにいる覚悟はあるか? 盟約によって結ばれた服従関係 「俺の身体は、おまえのものだ」若くして組を継いだ怜史の傍らに常に侍る男・門倉。犬のように忠実に仕える男と怜史の関係が対等になるのは、ベッドの中だけだった。沈着な男の、骨まで喰らいつくそうとするかのような愛撫に乱れながらも、怜史にとってこのセックスは、門倉の忠節に対する餌でしかなかった。しかし、組長継承に異を唱える輩に怜史が命を狙われた時、初めて犬は命令に背いた。自分を護るために――!?