龍は夜に愛される -帝王の愛人-(りゅうはよるにあいされる ていおうのあいじん)
龍は夜に愛される -帝王の愛人-(りゅうはよるにあいされる ていおうのあいじん)
- 著者
- 柳まこと
- 画
- 史堂櫂
- ●発売日
- 2007.12
- ●定価
- 本体 857円+税
- ●ISBN
- 978-4-7730-0396-3
もう一度私のために人を殺せ
「俺は護られるだけの女にはなりたくない」イタリアで、マフィアの首領・リカルドと暮らす元組長・喬一は、金で買われた《帝王の愛人》という立場に限界を感じていた。パートナーでありたいのに、自分は単なる性処理の道具にすぎないのか、と。自問する喬一をリカルドはあくまで束縛する。そんな二人の許にNYのリカルドの弟からきた1本の電話。それはリカルドにとって因縁の男・香港マフィアの劉がNYに現れたという情報で―。