てとてとて-パパとレオくんとボク-(てとてとて ぱぱとれおくんとぼく)
てとてとて-パパとレオくんとボク-(てとてとて ぱぱとれおくんとぼく)
- 著者
- 松幸かほ
- 画
- みずかねりょう
- ●発売日
- 2013.06.10
- ●定価
- 本体 890円+税
- ●ISBN
- 978-4-7730-8660-7
家族になろうか。
調律師の凪は男手ひとつで息子・輝を育てていた。ある日、仕事先の屋敷で突然、見知らぬ青年に襲われてしまう。端正な顔立ちに威圧感を漂わせた男・玲央は、凪のことを男妾だと誤解していた。だが輝のお陰で、その誤解も解け、玲央は凪の手料理に喜び、度々食事を共にするように。そんな穏やかな時間は、元妻の出現によって壊されてしまう。最愛の息子を奪われそうになり、不安定になる凪を、玲央は傍にいて抱きしめてくれた。玲央に惹かれていく凪だが、大企業の後継者である玲央との身分差を思い身を引く決意をして――。