花嫁御寮と銀の鬼(はなよめごりょうとぎんのおに)
花嫁御寮と銀の鬼(はなよめごりょうとぎんのおに)
- 著者
- 秋山みち花
- 画
- 緒田涼歌
- ●発売日
- 2013.06.10
- ●定価
- 本体 890円+税
- ●ISBN
- 978-4-7730-8664-5
鬼神、巫女を娶る
「未来永劫、おまえは我のものだ」
宮司の息子・八尋は、姉の身代わりに巫女となり、神が棲むと言われる御山に向かう。そこで銀髪に瑠璃色の瞳をした男と出会う。この世の者とは思えないその男は、実は「銀鬼」と呼ばれる鬼。鬼の花嫁の徴を持つ八尋は、彼に精気を求められることに。褥に押し倒され、施される淫らな口淫。初めての感覚に、八尋は抵抗虚しく達かされてしまう。冷酷な雰囲気を漂わせ、大事なことは何ひとつ教えてくれない銀鬼に憤りを感じた八尋は、結界を破り、彼から逃げようとするが――。