皇子の花嫁-熱砂の寵愛-(おうじのはなよめ ねっさのちょうあい)
皇子の花嫁-熱砂の寵愛-(おうじのはなよめ ねっさのちょうあい)
- 著者
- 秋山みち花
- 画
- せら
- ●発売日
- 2011.08.10
- ●定価
- 本体 890円+税
- ●ISBN
- 978-4-7730-8564-8
王位継承の条件は結婚 傲慢な皇子に攫われ、強引に誓わされた「永遠の愛」 「おまえは黙って俺に抱かれていればいい」シュバールを訪れた漣は、砂漠で倒れていたところを皇子サージフに助けられる。彼は口ぶりは乱暴だが、衰弱する漣を気遣ってくれた。しかし、漣が探していた王位継承の条件―花嫁―だと分かると態度は一変した。組み伏せられ、花嫁の証として陵辱されてしまう。常に傲慢かと思えば、美しい砂漠の夕日を見せてくれる優しさもあり……彼の真意は蜃気楼のように掴めなかった。心が揺れる中、漣は純白のドレスを纒わされ、神前で永遠の愛を誓うことになり――。