愛玩花嫁(あいがんはなよめ)
愛玩花嫁(あいがんはなよめ)
- 著者
- 高峰あいす
- 画
- しおべり由生
- ●発売日
- 2009.06.11
- ●定価
- 本体 890円+税
- ●ISBN
- 978-4-7730-9960-7
はじめては愛しい人に捧げたかった。 添い遂げるはずの人は逝き、僕は誰かのものになる。 「孕まないのに欲しがるよう躾けられたのか」主を亡くした和泉は、葬儀の場でただひとり呆然としていた。借金のカタに売られ、夜毎淫らな教育を施された自分にとって、主の存在は絶対。だが、冷酷な眼をした男・大木は嫌がる和泉に媚薬紛いの香を使って陵辱した。主への想いを消し去るかのような無慈悲な蹂躙に、拒みながらもはしたなく反応してしまう体。主人ではない男に抱かれても、心だけは流されまいと思っていた和泉だったが――。