皇子の愛妾-熱砂の婚礼-(おうじのあいしょう ねっさのこんれい)
皇子の愛妾-熱砂の婚礼-(おうじのあいしょう ねっさのこんれい)
- 著者
- 秋山みち花
- 画
- せら
- ●発売日
- 2013.10.10
- ●定価
- 本体 890円+税
- ●ISBN
- 978-4-7730-8681-2
金の鎖で繋がれて、ただ愛玩されるだけの男娼
「離れることなど許さない。おまえは私のものだ」
悠斗は卒業旅行で訪れたパリで、金髪の紳士・リュシアンと運命的な出会いをする。輝く光のような彼に、悠斗は一目で惹かれてしまう。同性なのにどうして……戸惑いながらも一夜を共にし、リュシアンと愛を誓い合った悠斗。だが彼は置き手紙を残し、戻ってくることはなかった。荘厳な聖堂で交わした甘い約束が辛い記憶に変わる頃、仕事で向かったパーティーで悠斗は思わぬ人物と対面する。それは、リュシアンと同じ顔をした砂漠の皇子・アーキムだった。彼は悠斗を男娼だと思い、伽に指名してきて――!?